2日、「発達障害の支援を考える議員連盟」の役員で、麻生財務大臣へ要望に行きました。野田聖子会長代行、高木美智代事務局長らと共に議連副会長として参加。

要望内容は先日の議連で決議した「通級による指導を担当する教員の基礎定数化に向けた決議についての要望」です。

発達障がい児などが別室で授業を受ける通級指導を担う教職員の安定的な確保に向けた予算の拡充内容。

発達障がいの子どもが増加傾向にある一方で、通級指導などを行う教員が毎年の予算での加配で措置されているため、不足している教育現場の実情を説明。
具体的には、通級対象の子ども達が毎年5千人を越えるペースで増え続けている一方で、今年の加配教員の増加はわずか50人にとどまり、子ども達のニーズに応えらていない状況等教育現場の声を訴えました。

発達障がいのある子ども達を含め、通級による指導を必要とする子どもの数に応じて、教職員数が自動的に決まる「基礎定数化」の実現を麻生大臣に強く求めました。

本年5月発達障害者支援法が改正され、特に教育分野での支援が大事です。通級指導の教育確保に全力で取組みます。

麻生大臣

麻生大臣

麻生大臣要望

麻生大臣要望

財務大臣に要望

財務大臣に要望