4日、2016年度JDDnet 第12回年次大会が都内(東洋大学)にて開催されました。
一般社団法人 日本発達障がいネットワーク(JDDnet)は、発達障がい関係の全国および地方の障がい者団体や親の会、学会・研究会、職能団体などを含めた幅広いネットワークです。現在、当事者団体、職能団体、関連学会・研究会を中心に18の正会員団体と、当事者団体を中心とした43のエリア会員団体を有しており、単純に加盟団体の会員数を加えると15万名に達しています。
今回のテーマは合理的配慮に基づく切れ目のない支援が包括的に行われる社会「インクルーシブ社会の実現に向かって ~教育から就労へ、合理的配慮とは~』。
オープニングは、主催者である松本大会長、市川JDDnet会長の後、来賓として発達障害の支援を考える議員連盟の副会長として挨拶をさせていただきました。
また午前中開催された第1部 「教育・就労・福祉の視点」からシンポジウムに参加し、発言。
【司会進行】
- 大会長 JDDnet 副理事長 松本 幸広(NPO法人星槎教育研究所 理事長)
- JDDnet 理事長 市川 宏伸(日本自閉症スペクトラム学会 会長)
【シンポジスト】
- JDDnet 副理事長 小林 真理子(山梨英和大学 人間文化学部 人間文化学科 教授)
- JDDnet 副理事長 新保 文彦(一般社団法人日本自閉症協会 副会長)
- JDDnet 理事 安達 潤(北海道大学 教育学研究院 教育学部門人間発達科学分野 教授)
- JDDnet 理事 井上 雅彦(鳥取大学大学院 医学系研究科臨床心理学講座 教授)
- 公明党 参議院議員 山本ひろし(発達障害の支援を考える議員連盟副会長)
発達障害者支援法の改正内容や福祉、教育など今後の取り組み・課題など発言しました。今後とも引き続き、発達障がい支援に取組んでまいります。