参議院総務委員会(横山信一委員長)は14日、会津若松市にある公立大学法人 会津大学を視察しました。

岩瀬次郎理事(産学イノベーションセンター長兼復興センター長)から「会津大学の特長・復興支援のための産学連携活動について」説明があり、意見交換。

岩瀬次郎理事は日本IBM出身で入社も同期。退社時期も同じ頃という事がお会いしてわかり、会社時代の事が話題になりました。(下記プロフィール)

会津大学は、"to Advance Knowledge for Humanity" 「人類の平和と繁栄に貢献する発明と発見の探求」をモットーに研究と教育を基盤に地域社会、産業振興への貢献を目指しています。コンピューターサイエンス領域では学生数は全国1位。毎年240名入学し、就職率のほぼ100%を維持しています。

産学イノベーションセン ター(UBIC)は、研究や教育の成果を産業界にフィードバックし、大学と産業界、地域を繋ぐ窓口としてイノベーション創出、産業の活性化・発展へ の寄与、地域社会との協業を行います。産学連携と共に国際性についても外国人の教員比率は40%で理系大学では全国1位です。

【岩瀬 次郎氏】

京都大学工学部数理工学科卒。日本IBM入社後、米国エール大学大学院へ留学、Applied Science修士。日本IBMにてシステムインテグレーション、ソフトウェアエンジニアリングなど、一貫してIBMの開発技術の策定、推進を担当、IBMアジア地区コンピテンシーマネージャ、ソフトウェアエンジニアリング部長。

2007年4月より会津大学理事。2010年4月産学イノベーションセンター長、2013年3月復興支援センター長に就任。2011年福島県復興計画委員会委員。