参議院総務委員会(横山信一委員長)は14日、会津若松市にある公立大学法人 会津大学を視察しました。
岩瀬次郎理事(産学イノベーションセンター長兼復興支援センター長)らの案内で大学内を見学。
まずロボット格納庫へ。会津大学のロボット技術開発支援事業について説明を伺いました。(参加企業7社。技術者約50名。研究者10名。)
震災の際のがれき除去などのロボット開発【大型災害対応ロボット:援竜(えんりゅう)、小型電動災害対応ロボット:SPIDER(スパイダー)】を見学。
遠隔可能な災害対応ロボットのデモンストレーション。素晴しいです。またドローン等を使っての鳥獣被害対策などの研究も進めています。
会津大学復興支援センター 先端ICTラボ(LICTiA)も見学。ICTの拠点化による復興を目指しています。
1階はイノベーション創出スペース、サイバーセキュリティウォールーム。
2階は研修・会議スペース。次世代ICT人材育成のための講座や各種研修会や会議が開催されています。
3階は先端テスト環境スペースとデーターセンター。など。
先端ICT研究の実行・イノベーションを生み出す場の提供・ICT人材の創出を進めています。またアクセンチュアと連携したビックデータ分析の拠点作りなどスマートシティ構想を進める会津大学。産学官の連携モデルとして先駆的な取組みを進めており、しっかりと支援してまいります。