ICT(情報通信技術)社会の進展に向けた公明党ICT社会推進本部(高木美智代本部長=衆院議員)の「医療等現場におけるICT利活用推進委員会」(輿水恵一委員長=同)は21日、衆院第2議員会館で初会合を開き、現在のテレビより美しい映像を映し出す「8Kスーパーハイビジョン」の医療分野での応用について、日本放送協会(NHK)放送技術研究所の黒田徹所長らから説明を受けました。山口那津男代表ら多くの衆参国会議員も出席しました。
席上、黒田所長らは、長崎県の五島列島の病院で実施した8K映像による皮膚科専門医の遠隔診断60のうち、57が対面診断の精度と一致したことに言及。「(完全一致をめざし)さらなる技術改善を進める」と語りました。