公明党の核廃絶推進委員会(浜田昌良座長=参院議員)などは27日、参院議員会館で合同会議を開き、国連で3月から始まる核兵器禁止条約に関する交渉会議の準備会合が16日に開かれたことに関して、外務省から説明を受け、NGO関係者らと意見交換をしました。山口那津男代表や浜田座長ら衆参国会議員が出席しました。
冒頭、山口代表は、核廃絶に向けた国際社会の動きに対し、「わが国は着実な核兵器の削減、軍縮、廃棄へ向けた具体的な行為を積み重ねていくことが重要だ。核保有国と非保有国の間に入り、共通点を見いだすような役割を果たすべきだ」と強調。
会合では、外務省が準備会合の概要を説明した上で、交渉に参加するかどうかは、政府全体として検討中であることを報告しました。