24日夕方、「発達障害の支援を考える議員連盟(尾辻秀久会長)」として、映画上映会を参議院議員会館1階講堂で開催しました。
上映映画は「ぼくと魔法の言葉たち」。自閉症により2歳の時に突然言葉を失った少年が、ディズニー映画を通じて徐々に言葉を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリーです。
「4月2日世界自閉症啓発デー、発達障害啓発週間記念」として行われ、大勢の議員、議員代理、関係省庁、各団体の方々が熱心に鑑賞されました。
司会進行を議連の副会長として担当。尾辻会長の開会挨拶、映画配給会社の(株)トランスフォーマーの国宗陽子氏の挨拶の後、上映。
91分間の素晴しい内容の映画です。
【ぼくと魔法の言葉たち】
「2017年アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート!」「文科省特別選定作品認定」
愛と希望のハートフル・ドキュメンタリー、4月8日(土)よりシネスイッチ銀座他全国順次公開されます。
【ストーリー】
2歳の時に言葉が出なくなったオーウェン・サスカインド君は、それから7歳ぐらいまでの間誰ともコミュニケーションを取ることなく過ごしていた。自閉症と診断されたオーウェン君を前に両親と兄は途方に暮れるものの、父親のロンさんはオーウェン君が口にする意味不明の発音の内容が、ディズニーアニメ『リトル・マーメイド』のセリフの一節であることに気付き……。
自閉症により2歳で突如言葉を失った、少年に起きた奇跡を描くドキュメンタリー。何も話さなかった彼が、ディズニーアニメを通じて少しずつ家族と会話するようになり、やがて自立するまでの過程を描写する。監督を務めるのは、第82回アカデミー賞でオスカーを手にしたロジャー・ロス・ウィリアムズ。家族の愛に支えられながら、成長していく少年の物語が胸に迫ります。