「障害のある子どもの合理的配慮を考える集い」が参議院議員会館で開催され、挨拶をさせていただきました。(11日)
主催はNPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会義。共催はバクバクの会・呼ネットの会。先日の国会事務所にDPIの崔さんやバクバクの会 大塚会長、呼ネットの海老原宏美理事長が来訪されました。
「人工呼吸器とともに生きる」東京都女性活躍推進大賞受賞・海老原宏美さん等と懇談(東京都)
26日、NPO法人自立生活支援センター・東大和 海老原宏美理事長・バクバクの会 大塚孝司会長らが国会事務所に来訪。 人工呼吸器とともに生きている方々の切実な声を伺い…
今回の集いは、「障がいのある子どもを学校に通わせるため、付き添いをしている保護者らが、国に対して、支援の拡充などを求める内容」です。
集いでは、文部科学省から、「障がいのある子どもたちを介助するため、保護者が付き添うケースを調査した結果、小中学校がおよそ1900人、特別支援学校ではおよそ3500人に上ったことの報告」がありました。
また保護者の声として、人工呼吸器を着けた息子を学校に通わせるため、夫婦で付き添いを続けている岡山市の父親は「学校に看護師はいるものの、人工呼吸器は扱いが難しく責任を持てないと言われた」と話し、看護師の配置に加え、知識や技術の向上も必要だと訴えられました。
公明党の地方議員も参加されており、今後切実な声が施策に反映できるように取組んでまいります。