22日午後、全国消防長会の方々が国会事務所に来訪。2種類の要望書を持参され、要望内容を伺いました。
全国消防長会は日本消防の健全な発展に寄与することを目的に全国732消防本部の消防長で構成されております。
高橋淳会長・須貝俊司事務総長・菅原隆喜消防司監からは「第69回全国消防長会総会決議に基づく要望と平成30年の予算概算要求に関する要望について」お話いただきました。(下記内容)
第68回全国消防長会決議に基づく要望
- 震災等大規模災害対策の推進
- 消防広域応援体制の充実・強化
- 消防の広域化への対応
- 消防救急無線の広域化・共同化及び消防指令業務の共同運用の対応
- 救急搬送体制の強化
- 防火対象物などの防火・防災安全対策の推進
- 危険物施設の事故防止対策の推進
- 消防・救急需要に的確に対応した消防職員の確保及び消防装備等の充実
- 消防職員の処遇改善と安全管理対策の更なる推進及び女性の活躍推進など。
平成30年予算要望
- 無償使用制度に係る今後のあり方
- 広域的な消防体制の構築に向けた財政支援
- 国庫補助事業の充実
- 地方交付税の所要額の確保など。