27日夕方、目黒区碑文谷にある「NPO法人いきいき福祉ネットワークセンター」を地元いいじま和代区議と訪問。
駒井由起子理事長(目黒区高次脳機能障害者支援センターセンター長)と懇談。
駒井理事長は精神病院勤務を経て、目黒区福祉事業団心身障害者センターにて脳卒中や脳外傷の高次脳機能障害者の支援に関わり、2005年にNPO法人いきいき福祉ネットワークを設立。
高次脳機能障害と若年性認知症のためのディサービスや就労継続支援B型事業所などを立ち上げ、対象者と共にリハビリテーションを実施しながら、総合専門施設の運営に取組んでいます。
「いきいき福祉ネットワーク」は病気や障がいがあっても、自分らしく主体的に行動することができ、新たな生活を“いきいき”と送る事を願って誕生しました。
全国で初めて、若年性認知症の多岐にわたる相談のワンストップ窓口となる「東京都若年性認知症総合支援センター」を東京都から委託を受けて開設する等、10年間で「若年認知症と高次脳障害のためのディサービス」「高次脳機能障害者のための就労支援」「高次脳機能障害の相談センター(目黒区から委託)」など全国に先駆けて多くの社会資源を作って来られました。
駒井理事長の情熱と行動力に大変感銘を受けました。2016年に公明新聞に駒井理事長の記事「東京都若年性認知症総合支援センター」が掲載されています。都の総合支援センターについては、斉藤やすひろ都議を中心に都議会公明党(東村邦浩幹事長)が設置を強力に推進してきました。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161104_21868
約20名の職員は、社会福祉士・作業療法士・精神福祉士など多くの資格をもち、若さ溢れるスタッフの方々でした。
今後、「高次脳機能障害と若年性認知症について」さらに意見交換を進め、施策や予算などに反映してまいります。