12日夕方、NPO法人インフォメーションギャップバスターの伊藤芳浩理事長ら聴覚障がいの方々と共に「電話リレーサービスの設置義務化を求める請願書」と8096人の署名簿を持って、総務省金子めぐみ政務官に要望致しました。
聴覚障がい者支援に取組まれている薬師寺みちよ参議院議員も同席。
伊藤理事長とは本年6月12日初めてお会いし、電話リレーサービスの設置を求める署名を3年間も取組まれている事を伺いました。
その際、総務省に署名簿と共に要望活動が出来ればとのお話をお聞きし、このたびの総務省金子政務官との要望が実現する事が出来ました。
(2017年6月伊藤理事長と懇談ブログ)
「電話リレーサービスの公的支援の実現へ!」NPO法人インフォメーションギャップバスター 伊藤理事長が来訪(東京都)
12日夕方、NPO法人インフォメーションギャップバスター 伊藤芳浩理事長が国会事務所に来訪。「電話リレーサービスの設置義務化を求める件」で要望を伺い、意見交換。 伊…
6月3日愛知県での海難事故で、聴覚障がい者4人が電話リレーサービスを使い救助要請をして、無事救助された当事者をはじめ其々の立場から、皆様の思いを金子政務官にお伝えする機会となりました。
現在日本での電話リレーサービスは、民間企業・団体がサービスを担っていますが、様々な制約があり、いつでもどこでもだれでも使える状態になっていません。アメリカでは、ADA 法という障害者差別を禁止する法律によって、電話会社が電話リレーサービスを用意することが義務づけられており、海外10カ国以上で公的サービスとして実施されています。
耳にハンディを持つ人は約100万人以上いるといわれています。情報コミュニケーションの支援は大変大事です。電話リレーサービスの公的支援実現に向けて、本日を第一歩として、さらに取組んでまいります。