16日午後、広島市西区の公明党田川県議の事務所にて、放課後等ディサービスを運営している3事業所の方々と課題・要望を伺いました。
公明党から地元の田川寿一県議・原裕治市議も同席。
【参加メンバー】
・一般社団法人Happy Lifeサポートきらり
宗田真由美代表理事(放課後等ディサービスきらり)ら。
・NPO法人 きぼう
香川友秀理事長ら。
・児童ディサービス・ティダ(太陽)
糸満盛弘聡代表。
放課後等ディサービスについては、平成24年4月の制度創設以降、利用者、費用、事業所の数が大幅に増大。平成28年度8352事業所。一方利潤を追求し支援の質が低い事業所や適切でない支援を行う事業所も増えている指摘もあり、支援内容の適正化と質の向上が求められています。
来所された事業所の方々は制度創設当初から事業をスタートされ、療育など質の向上を一貫して目指されています。
【課題・要望】
1.若い人が安心、安定して働ける環境づくり
・給与・福利厚生の充実など
2.様々な加算や制度について
・児童支援員加算や欠席加算などの検討
3.教育相談
・関係機関との連携・訪問支援費について
・保護者の悩みや相談に対する行政の支援不足
4.放課後ディサービスが不登校・グレイゾーンの子が利用できる場に
・本人や家族は困り感を多く抱えているにも関わらず、医師の診断が出ずに行き場のない子が生まれている
5.教員への発達障害研修の充実
伺った課題、要望について検討し、施策や予算等に反映にしてまいります。