25日午前、徳島市内にあるNPO法人ほっとハウスが運営する地域活動支援センター「ほっとハウス」を訪問。2006年から交流を続け、2013年の参院選の山本ひろしDVDにも協力をいただいた障がい者施設です。
(2006年訪問のブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat53/cat56/2006/11/18_61.html
松本千鶴理事長や幸子さん達利用者の皆様が待っていてくださり、NHKの朝ドラ「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」を手話コーラスで歌っていただきました。皆さんの笑顔と真心に胸が一杯になりました。ありがとうございました。
ほっとハウスは松本千鶴さん(NPO法人 ほっとハウス理事長)が長女幸子さんがダウン症で、知的障がい者の働き場が少ない事を実感し、2000年4月に地域共同作業所として開設。約14人が働き、クッキー・手芸品などを作って販売、喫茶店も運営しています。2006年NPO法人として認定。現在、喫茶活動、音楽活動、地域ふれあい活動を展開しています。
喫茶店の運営と並行して取組んでいるのが、人権教育や交流活動。小学校や老人ホームなどで年5~6回手話コーラスを披露したり、楽器を演奏したりしています。
昨年は加茂名中学生が体験学習として約130名が「ほっとハウス」で数回に分けて訪問。障がいの利用者と一緒に菓子作りなど体験しています。またボランティアとして利用者を応援する地域住民も頻繁に店を訪れるようになっています。
「落ち込む事があってもみんなの顔を見ながらお菓子を食べると元気になるんだよ」そう言って立ち寄る客の多く、店はその名の通り、客の心がほっと落ち着く癒しの空間になっています。
地域の溶け込み住民と共に歩んできた小さな喫茶店。最初は、店の中だけだった「支えあい」はいつしか地域全体に広がっています。私も11年間の中で、いつも元気と勇気を頂いています。
これからも「ほっとハウス」のメンバーの笑顔が見続けられるように、障がい福祉政策に全力で頑張ってまいります。