26日、午前公明党の広島県本部の田川寿一県会議員・原裕二広島市会議員と共に広島原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」を慰問におとずれました。
公明党広島県本部が被爆者慰問と原爆慰霊碑への献花を始めたのは1973年。今年で45回目となった被爆者への慰問です。
小川園長から園の概要について説明を受けました。「神田やすらぎ園」は2番目の原爆養護ホームとして昭和57年開設。
市内北東部神田山の丘陵地帯に位置し、眼下には太田川や、川沿いに広がる町並み、周辺には四季を通じて桜並木・深緑・紅葉と心やすまる景観にめぐまれた所にあり、入園定員100人の特別養護施設として開設されました。
内訳は男性20名・女性80名。平均年齢88歳。最高齢105歳。百歳以上が5人おられます。
認知症の方々が7割から8割近くおられ、1人で移動される方も21%と介護の負担が重い方々が多い中、介護の職員の皆様が懸命に頑張られていました。
園長からは医療的ケアや看取りが増えており、専門性が求められる事。また待機者が市内でたくさんおられ、入居は5年以待ちの状況を伺いました。
園の皆様との交流では、お元気な入所者の方々の笑顔が見られ、お元気でさらなる長生きをお祈りいたしました。

神田山やすらぎ園

挨拶

入所者の皆様と