25日午後、徳島市内にある障害者支援施設「眉山園」・社会就労支援センター「かもな」を訪問。社会福祉法人徳島身体障害者連合会が運営しています。三橋園長らと懇談。
同法人は、障害者支援施設「眉山園」(生活介護事業/施設入所支援事業)・社会就労センター「かもな」(就労継続支援B型事業)の他、「眉山園デイセンター」(生活介護事業)や障害者生活支援センター「眉山園」(相談支援事業)等の福祉サービスも運営しています。
三橋園長の案内で施設内を見学。また障がい者就労などで意見交換を進めました。
社会就労センター「かもな」は表装・印刷・製パン事業の中心を担っており、月額工賃は5万3810円(平成27年)で、徳島県49施設の内トップ。全国でもトップ50(45位)に入ります。徳島県全国第2位(月2万0495円)のけん引力となっています。
官公需からの問合せや印刷部門等で発注も大きく増え、障害者優先調達推進法施行の好影響が出ている等のお話しもいただきました。
三橋園長は、徳島県の共同発注の窓口、NPO法人とくしま障害者授産支援協議会の事務局長もされています。県内41事業所が加盟。阿波ブランドの共通商品開発を進め、和三盆コロン・いもくりタルト・阿波番茶のクッキー・伝統黒米タルトなどの菓子商品や阿波染め商品など地元の食材・特産など活用して工賃向上に取組んでいます。
今後の就労継続支援B型事業の取組みについて、全国の好事例等もお聞きし、大変参考になりました。今後の施策に反映してまいります。

三橋園長

眉山園

意見交換

共同発注 阿波ブランド