国土交通省は21日、瀬戸中央自動車道の坂出北インターチェンジについて、現在の本州方面乗り降り限定のハーフICから、四国方面へも乗り降り可能なフルICとして整備するとの発表がありました。長年の念願の実現に向けて、動き出した事は大変に喜ばしい事です。四国方面への乗り降りが可能となることで、物流の効率化や観光振興、救急搬送環境の向上などにつながると大きく期待されています。
この間所管の国交省の太田大臣へ、2013年には綾市長と地元若杉・松成市議と共に要望に行き、「準備調査段階」を決めていただきました。2015年には、太田大臣は坂出市に来られ、坂出北インターを視察。
また太田大臣から石井大臣になってからも、坂出北ICフル化の要望については引き続き訴え、2016年綾市長と共に石井大臣にお会いし要望してきただけに、本当に嬉しい発表でした。
今後は本年度から約2年間かけて詳細設計や用地買収など実施。2019年度に工事を着工し、24年度の共用開始を目指します。
建設費は概算約30億円。坂出市は約1億円の負担。