30日、松山市武道館で開催された第72回えひめ国体・デモンストレーションスポーツ「スポーツチャンバラ競技大会」
を見学。全国から4つの競技(基本動作・小太刀・長剣フリー・二刀)に延べ1000人の選手(幼・小・中・高・一般男女)が来県され、競い合いました。
スポーツチャンバラとは、1971年、田邊哲人氏によって始められ、日本において遊戯として存在したチャンバラごっこと小太刀護身道を基にし、エアーソフト剣という武器とアクリル製の面という防具によって安全性を確保した競技。略称はスポチャン。現在世界68カ国60万人と急速に広がっているそうです。
競技大会の準決勝・決勝の試合を観戦。俊敏性とスピード感あふれる試合に大変感動しました。閉会式では表彰状の授与と挨拶をさせていただきました。
河村大会会長の閉会挨拶、武智大会実行委員長の閉会宣言で終了。
日本スポーツチャンバラ協会の横山久道副会長、田邊賢一常務理事、香川県・岡山県・福井県など協会役員の方々とも交流を深めさせていただきました。
また初心者体験部門にて、スポーツチャンバラの基本を教えていただき、表彰状を戴きました。
中田稔明大会委員長はじめ愛媛県スポーツチャンバラ協会の役員の皆様に大変お世話になり、感謝申し上げます。ありがとうございました。
【スポーツチャンバラとは】
日本のチャンバラ遊びと小太刀護身道を基に、エアーソフト剣という武器とアクリル製の面を使うことで安全性を確保した競技です。
武器のエアーソフト剣には短刀(60㎝以下)、小太刀(60㎝)、杖(140㎝)、棒(210㎝)、槍(190㎝)の5種類があります。
護身術なので打たれない技の体得が基本です。体のどこかを十分な威力で打った方が勝ちとなります。