29日午後、松山市内の認定子ども園・子羊園を訪問。森頌子園長と子育て支援で懇談しました。
現在0歳児から就学前まで児童約100名。本日は児童たちは、屋上のプール遊びを終え、楽しく、室内で遊んでいました。
改装された園内を案内いただき、子育ての現場の声を伺いました。
2016年4月から晴れて認可もとれ、先生たち職員が7名増え(4名の先生・看護師・送迎のバスの運転手2名)33名に。送迎のバスも3台から4台に。保育士の先生も余裕が出来、複数担任や研修にも出れる環境に改善されました。処遇改善もされ、給与がUPされた嬉しい報告もいただきました。また利用料も大半の方々が下がったそうです。
森園長とは子育て支援で、この10年間、地域裁量型認定こども園の課題改善に要望を伺い、取り組んできました。
財政支援のまったくなかった地方裁量型認定こども園。厚労省・総務省への陳情、公明党部会の開催、国会質問など等の活動で、やっと子ども・子育新制度で平等に財政支援が認められました。
また一時預かり保育が認められ、松山市に里帰り出産の子どもを預かった経緯も伺いました。公明党の太田市議らが松山市に働きかけ実現しました。
子羊園では、英語・体操・音楽リズム・和太鼓・文字教室など多彩な内容です。また運動場や屋上プール・菜園での栽培など自然とのふれあいを重視されています。また様々な研修に参加できる環境と園内研修を実施されながら資質向上にも取組んでおられます。
43年前に1人の保育から始めた森園長。その間の大変なご苦労の中、現在の子羊園がある事なども伺い、大変感動いたしました。
今後、さらなる保育士の処遇改善や保育の質の向上支援、さらには地域の格差の解消を目指し、子育て支援を進めてまいります。