12日、鳥取県北栄町に住む創作和紙人形作家の浜本恵美子氏を訪問。地元のさいお智弘北栄町議と銀杏泰利県議らが同行。

作品を拝見しましたが、これが和紙で創作されたとは到底思えない出来栄えで、びっくりしました。色合いや手触りなど和紙の特性をいかして表現された作品は、今にも踊り出しそうな趣を醸し出しています。

また日本の和紙特に鳥取の和紙を活用し、地域の伝統技術を活かされています。また郷土の歴史から「里見忠義と八賢士」の題材など歴史を活かした創作活動を続けておられます。

現在は、日本国内の展覧会から韓国やフランスパリなど海外での展覧会の要望が多く、日本文化を海外に発信する活動にチャレンジされています。

【浜本恵美子氏プロイフィール】

 昭和54年から3年間、創作和紙人形グループ「やまと鳳(おおとり)」の中西京子氏に師事する。昭和58年に鳥取県に帰郷し、以後中国地方では唯一の「やまと鳳創作和紙人形」流の伝承者として活動している。
 国内はもとより韓国でも作品展が開かれているが、平成17年にはあおや和紙工房で因州和紙を使った作品を展示し、平成19年は鳥取県総合芸術文化祭のメインテーマ里見忠義と八賢士」にちなんだ人形を創作しており、地域の伝統技術、歴史を活かした創作を行っている。