28日午後、高松市の屋島活性化事業を松下副市長・諏訪観光交流課長らの案内で視察。公明党の5人の高松市議(大山たか子・中村伸一・春田敬司・田井くるみ・中村秀三)も同行。屋島活性化事業は国土交通省所管の景観まちづくり刷新支援事業(平成29年度創設)の募集枠の10地区の一つとして指定され(応募数約80)、16億円の予算(国が半分)が付きました。松下副市長とは申請の段階から相談を受け、国土交通省とのやり取りを支援してきた経緯もあり、本日の視察となりました。屋島の慨要、課題、屋島全体整備計画、景観まちづくり刷新支援事業など説明を受けた後、現地視察。山上拠点施設整備予定地・新屋島山上水族館、屋嶋城などを見学。意見交換致しました。

【屋嶋城(やしまのき)】

中大兄皇子が唐と新羅の侵攻に備え、対馬、九州から瀬戸内海沿岸にかけて築かせた山城で667年に築かれたことが「日本書紀」に記されています。
断崖絶壁を最大限利用した古代山城で、城壁の9割程は天然の崖です。

平成19年度から高松市が進めてきた屋嶋城跡城門遺構整備事業が完了し、平成28年3月19日から公開されています。
迫力ある石積みと高松市街地の眺望は一見の価値あり。同時に整備された西尾根展望台からの眺めもおすすめです。

「甦る屋嶋城」アプリをスマートフォンやタブレット端末にダウンロードしておけば、現地で往時の城門を甦らせることができます。タブレット端末を使い、体感しました。