2日、愛媛県南西部,宇和島市の宇和島港から西方約28km、愛媛県と大分県との間の宇和海最大の島・日振島(ひぶりじま)を地元我妻正三宇和島市議と訪問。
宇和島港から高速船しおかぜで約40分喜路港へ。99番目の離島視察になりました。
日振島は、藤原純友の謀反の根拠地となったところで,昔の城塞の石垣が残り、中世の歴史ロマンに彩られています。また周辺は好漁場であり、釣り客も多く訪れます。主産業は漁業。沖釣り,ハマチ・マグロの養殖が行なわれ、足摺宇和海国立公園に属し、面積 4.00km2。人口 約320名です。
地元の五百木さんの車で島内を廻り、明海(あこ)地域で、水産業に従事する自治会畠山自治会長・山口副会長らと懇談。
島の課題など意見交換。特に高齢化、人口減少の中で、主要産業の漁業の活性化策など話し合いました。
離島振興法の法整備で離島活性化交付金の創設について説明。水産業の海上輸送費の低減に活用されている事例を通じ、日振島など宇和島市で活用出来るよう、我妻市議と連携し進めていく事など話し合いました。