25日夕方、三菱総合研究所にて「第8回プラチナイブニングセミナー」に出席。アイエスエフネットグループ 代表 渡邊 幸義氏の講演を伺いました。テーマは『雇用創造革命 ~30大雇用、誰もが働ける「プラチナ社会」を目指して』。
全スタッフ約3000人の40%、およそ1200人が障がい者やひきこもり・LGBTなど就労困難者からの採用。多くの就労困難者を積極的に雇用している、アイエスエフネットグループの渡邊代表の話しは、深い志と情熱あふれる内容で、大変共感し、今後の施策に参考となりました。
今回参加したのは、モデレータをされた元同じ職場(日本IBM)の関根秀昭氏(株)ユーディット社長からの紹介です。
プラチナ構想ネットワーク 発起人代表の 小宮山 宏氏(株式会社三菱総合研究所 理事長、東京大学 総長顧問)も主催者として出席。
多くの方々と交流をさせていただきました。ありがとうございました。
【渡邊 幸義(わたなべ・ゆきよし)プロフィール】
1963年静岡県沼津市生まれ。武蔵工業大学(現:東京都市大学)卒業後、日本ディジタルイクイップメント株式会社(現:日本ヒューレット・パッカード株式会社)へ入社。
2000年、株式会社アイエスエフネットを創業。雇用の創造を大義に掲げ、「10大雇用」のもとにニート・フリーター、障がい者、育児や介護従事者、引きこもり、シニア、ボーダーライン(軽度な障がい者で障がい者手帳不所持の方)、DV被害者、難民、ホームレスなど、就労困難者の雇用に積極的に取り組みつつ、利益を上げ続けている。さらに2011年11月より雇用対象を、性同一性障がいの方、犯罪歴のある方、若年性認知症の方など、「30大雇用」へと拡大した。社員数は創業17年で、グループ全体で3000人を突破、全国に19拠点、海外に6ヵ国展開している。著書に『「未来ノート」で道は開ける!』『社員みんながやさしくなった~障がい者が入社してくれて変わったこと~』『社長のメモ』『会社は家族、社長は親(坂本光司氏との共著)』など。