28日夕方から『Bluesky 第17回勉強会』が参議院議員会館にて開催。解散当日となりましたが、2ヶ月前から企画されていましたので、予定どおり実施。
本日は、「健康・医療・福祉のまちづくりの推進と健康・医療・福祉都市構想の実践~超高齢化社会を救うリハビリ医のチーム医療論」と題して、ねりま健育会病院 院長/医学博士 酒向正春先生と国土交通省 渡邊課長に講演いただきました。
酒向先生とは同じ愛媛県南予出身で、2014年3月当時世田谷記念病院の回復期リハビリテーションセンター長だった先生とお会いし、以来交流を続けさせていただいています。1時間の素晴しい講演で、大変感激しました。
終了後は恒例の懇親会でも多くの皆様と交流を深めさせていただきました。
ありがとうございました。
【本日の講師・講演テーマ】
講師・講演テーマは下記の方々です。
①「健康・医療・福祉のまちづくりの推進について」
渡邉 浩司 国土交通省都市局街路交通施設課長
②「健康・医療・福祉都市構想の実践
~超高齢化社会を救うリハビリ医のチーム医療論」
酒向 正春 ねりま健育会病院 院長/医学博士
【酒向正春先生プロフィール】
1961年宇和島市生まれで、愛媛大学医学部を卒業後、1987年脳卒中専門の脳神経外科医に。1997年~2000年デンマーク国立オーフス大学脳神経病態生理学研究所助教授を経て、40歳を過ぎてからリハビリテーション医へ転身。
脳画像から患者がどこまで回復可能かを読み取り、それに基づいて積極的な「攻めのリハビリ」を行うという独特の手法で驚くべき成果をあげ、長嶋監督やオシム監督をはじめ数多くの患者や家族から絶大の信頼を得ています。その真摯な仕事ぶりはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられ、大きな反響を呼びました。また「健康医療福祉都市構想」を提唱されています。「健康医療福祉都市」とは「高齢者・障がい者を含めた全ての市民が「まちで生活・社会参加」できる環境・市街地中心部からの健康と良質な生活のための都市」です。著書に「あきらめない力」があります。
【BLUESKY勉強会】
Bluesky勉強会は、2014年8月、日本再興に熱意を持った有志が集い、BlueSky(雲(クラウド)を越えて)をめざす意見交換の場としてスタート。わが国の成長戦略及び情報戦略、パーソナルデータや地方創生におけるICTの利活用・マイナンバー・IoT・ビッグデータ・フィンテックなど情報通信の分野を中心に、これま17回にわたり議論・交流を進めてまいりました。