25日午後、山口県下関市内にある社会福祉法人じねんじょ「重症心身障害者地域生活センター」を地元下関市の藤村博美市議・浦岡昌博市議・恵良健一郎市議と共にに訪問。
石塚忠志センター長から施設内を案内いただき、重症心身障がい児(者)や医療的ケアの必要な子ども達の支援の課題と要望を伺いました。
重症心身障がい児(者)と言われる方たちと共に在って、その人たち一人一人の命の輝きを守り・育み、大地に根を張って生きていただくため、また、その方たちやその家族の「重い障がいがあっても住み慣れた地域の中で暮らしたい」という願いを実現していくために、平成16年に「重症心身障害者地域生活センター」を開設。
乳幼児期で医療的ケアの児童発達支援事業「むくっこ」。学齢期の情報・コミュニケーション支援の放課後ディサービス「むく」。
成人期・高齢期の住いの場の充実や生活支援の生活介護サービス事業所「じねんじょ」などライフステージを通じた支援が整備されています。
地域の中にあり医療との密接な連携のある施設づくりを目指されており、先進的な取組みに大変感銘を受けました。
報酬単価改定にあたり、医療的ケア児の支援(児童発達支援事業・放課後等ディサービス事業)や重症心身障害児(者)短期入所病床の確保対策として、診療所併設型の福祉型短期入 所事業所の報酬を、医療型短期入所サービス費同額になど要望もお聞きしました。現在実現目指し検討を進めています。今後の施策に反映してまいります。