23日午後から岡山市内にて、公明党岡山県本部として「予算・政策要望懇談会」を開催。各団体からヒアリング。
一般社団法人 岡山県手をつなぐ育成会 日下功会長、岡野茂一副会長から障がい福祉の課題、要望を伺いました。
公明党から岡山県の5人の県議(高橋英士、山田総一郎、増川英一、笹井茂智、荒島俊造)と岡山市議(田尻祐二、磯野昌郎)が出席。
岡山県手をつなぐ育成会の前身である岡山精神薄弱児育成会は、昭和30年9月5日に発足。法人は、知的障害並びに発達障害のある人が豊かに暮らせる社会の実現と、 その福祉を増進することを目的としており、会員数は地域育成会、地域親の会、施設親の会など約56000名。
【要望内容】
- 障がい者の地域生活支援について
・共生型サービスの創設・相談窓口の一本化、②福祉避難所について重要情報が伝わる仕組み
・地域間格差の解消 ④障がい者の高齢化対応:地域生活支援拠点の整備 - 知的障がい者の権利擁護のための支援の強化と啓発推進について
- 知的障害者雇用の促進
- 特別支援教育の整備充実
・通級による指導の制度化等のニーズに応じた教育体制(平成30年度から高校による通級による指導の制度化で岡山県がモデル事業) - 国への要望
・障がい者虐待防止法の3年後の見直しにおいて、「教育関係」「医療関係」を法的に位置づけてほしい。
・平成30年度障害福祉サービス等報酬改定において、少なくとも前回改定を下回らない水準を確保。
伺った要望内容が実現するよう、国・県・市町村の連携で対応してまいります。