17日、広島県三次市甲奴町にある「社会福祉法人 あらくさ」を地元の黒木せいじ三好市議と訪問。常務理事の歌房哲也統括管理者と障がい者福祉で意見交換。
甲奴町は、広島県の中央部分、三次市の南部に位置しています。町の人口は2700人前後で、少子高齢化、若者の都市移住など中山間部にある問題を抱えていますが、自然環境の豊かさや、様々な環境の良さが評価され、最近はIターンやUターンの方も増えてきています。

「社会福祉法人あらくさ」は、30年前にあらくさ共同作業所としてスタート。法人設立20周年を迎えました。
夢工房ねむの木(就労継続支援B型事業所40名)ではレストラン、給食・弁当製造。あらくさ(生活介護事業所20名)、グループホーム(にじ色ホーム5名・さくらホーム5名)等の事業を運営。スタッフは34名。

課題、要望は、①人材不足、②報酬改定の要望(プラス改定を。食事提供加算の継続など)、③優先調達推進法により市の協力が得られているが今後民間の協力・理解つくりを。④社会福祉法人としての社会貢献など外への活動など等。伺いました。

現在の報酬改定の現状と公明党の取組み等お話し、今後国・県・市の連携で支援を進めていく事等も強調しました。

社会福祉法人 あらくさ 歌房常務理事と

意見交換