17日夕方尾道市の「社会福祉法人 あづみの森」を地元荒川京子・加納康平市議と訪問。
宇根幸治理事長・眞鍋義文事務長、平尾俊治運営統括管理者から発達障がい児・者支援の課題、要望について伺いました。
発達障がい児・者支援に先駆的に取組まれている宇根理事長とは2010年(発達障がいセミナー)以来、ずっと交流を続けています。(2016年訪問ブログ)
発達障がい児支援で意見交換・医療法人 一香会 宇根クリニック 宇根幸治理事長と(広島県尾道市)
尾道市内にある医療法人 一香会 宇根クリニック 宇根幸治理事長を尾道市 荒川京子市議と訪問。発達障がい児支援について、課題・要望を伺いました。(6日) 2010年公…
現在あづみ園には232名の園児が在園しており、尾道市以外にも福山市・三原市・府中市・世羅町や愛媛県上島町からも通われ、療育を受けています。
また人数的に在園できない人は外来として27名が週1回療育を受けています。療育を受けられない待機待ちの方も多く、全国的な療育体制の整備が求められます。
平成29年度89名の卒園者の就学先は通常学級へ38名(42.7%)、自閉情緒学級34名(38.2%)、知的障害10名(11.2%)、特別支援学校7名(7.9%)。
放課後デイサービスも3箇所で93名利用されています。
要望として、集中している状況改善を全国レベルで均一化できるよう療育、専門医育成。さらには医療・福祉・教育の連携など早急な対応を求められました。
先駆的な尾道のモデルが全国に展開できるよう、厚労省、文科省などと連携し対応してまいります。