2日午後、東京都八王子市内の東海大学医学部付属八王寺病院を竹谷としこ参議院議員と共に視察。
医学部教授で健康管理センターの高橋英孝センター長から「感覚器障がいとしての聴覚障がい」についてお話しを伺いました。
高橋先生は「聴覚障がい者が健常者と同様に医療を受ける為の工夫」を長年取組んでこられました。
胃部エックス線検査用の情報システムの開発や医療手話表現の整備・単語の創作・確定、医療現場での会話集作成、さらには聴覚障がい者向け翻訳システム、聴覚障がい者専門外来等。最近は手話アニメーションの実用化について、NHK放送技術研究所などと協力して取組まれています。
障がい者の方々に寄添いながらの20年来の地道な活動に大変感銘を受けました。
東京オリパラを目指して、多くの障がい者が来日する中、情報コミュニケーションのバリアー解消の取組みに反映できるよう応援してまいります。