12日都内で開催された「世界てんかんの日」2018記念イベントに参加。
公明党てんかん対策推進PTの座長として横山信一事務局長(参議院議員)と共に出席。
WHO(世界保健期間)は2015年の総会でてんかんに対する特別決議が採択され、てんかんに関する理解の向上と啓発活動を重視。
2015年から2月第2月曜日は「世界てんかんの日」に定められ、世界中で啓発イベントが始まりました。
今回は日本では3回目。開会挨拶の後、日本てんかん学会 池田昭夫理事長のミニレクチャー「てんかんを取り巻く世界のうごき」。
厚生労働省からの行政報告「日本におけるてんかん施策」の後、てんかんのある人たちからのメッセージ「てんかんとともに生きる」。
パラバトミントン選手の藤野遼さんと医師の宮崎知博さん。またJリーグ・コンサドーレ札幌のジェイ・ボスロイド選手のビデオメッセージが上映されました。
当事者の皆さまの声は心に響きます。
また記念ステージ(パフォーマンス)として熊本亜紀さん(アーティスト・元劇団四季女優)の「てんかんのある人と家族の応援歌」。
素晴しい歌と演奏に心癒されました。
横山事務局長と共に公明党てんかん対策推進PTの取組みや今後の決意を話させていただきました。
最後は公益社団法人 日本てんかん協会 梅本里見会長の閉会挨拶・アピールで記念イベントは終了。
今後もてんかん対策の推進を進めてまいります。
【てんかんとは】
てんかんは大脳の病気です。脳の神経が一時的に過剰に活動し、それが発作(意識障害・昏睡・けいれんなど)となってあらわれる病気です。
出産時の傷や交通事故によるものなどいろいろな原因がありますが多くの場合はよくわかりません。わが国では100万人の人々がてんかんに悩んでいます。いろいろな発作がありますが、命を失うことなどは、めったにありません。今では、薬によって8割の人は発作もとまり、ふつうの人とかわらない生活をしています。