公明党のSDGs(持続可能な開発目標)推進委員会(座長=谷合正明参院議員)と外交部会(部会長=山本香苗参院議員)は14日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、第1回「ジャパンSDGsアワード」の受賞者をはじめ、企業・団体の代表者と活発に意見交換を行いました。公明党からは山口那津男代表、谷合座長のほか、衆参国会議員、地方議員も多数出席。
席上、山口代表は、SDGsの「誰一人取り残さない」との理念について、「公明党が長年掲げてきた『生命・生活・生存』を最大に尊重する『人間主義』の理念と合致する。SDGsが国際社会の隅々にまで浸透するよう強力に推進していく」と強調。また、SDGsの機運を全国各地で高めるには、地方議員の果たす役割が重要だと指摘。各地方議会で取り上げるなどの活動に期待を寄せました。
合同会議では、外務省から、政府の行動計画に関しても、17年度補正予算、18年度予算案を踏まえて具体的な取り組み状況を聞きました。
続いて、第1回ジャパンSDGsアワード受賞団体から、それぞれの分野で取組みが報告(下記)
【北海道下川町(自治体)、NPO法人しんせい(障がい福祉)、伊藤園(株)、吉本興業(株)(民間企業)、江東区立八名川小学校(教育)など】
また新たな取組みとして地方議員をskypeで繋ぐネット中継も行われ、北海道会の中野渡志穂道議、鹿児島県姶良市議会の新副愛子市議の2人の女性議員から、SDGsへの取組みが報告されました。
会議の模様は動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で生放送されました。