公明党医療制度委員会(委員長:枡屋敬吾衆院議員)は26日、参議院議員会館で会合を開き、日本の遠隔病理診断の展望について、京都大学名誉教授・滋賀県立成人病センター研究所顧問 医学博士真鍋俊明氏と意見交換いたしました。

最初に真鍋氏から「日本の病理医と遠隔病理診断の展望」についての講演。

真鍋氏は適切な治療に欠かせない病理診断を行う専門医が国内で不足している点を指摘。専門医のいない地域でも病理診断が行えるよう、病理画像の電子化や情報共有化など「情報通信技術(ICT)の積極的活用が重要」と訴えました。

医療制度委員会