「世界自閉症啓発デー2018・シンポジウム」が7日朝から全社協・灘尾ホールにて開催されました。午前中のシンポジウムのテーマは「安心してください!地域のみなさん」。
清原三鷹市長・濱田高槻市長・奥脇中小企業家同友会全国協議会障害者問題副委員長から地域の熱い報告がありました。進行は市川自閉症協会会長、日詰正文氏。
三鷹市・高槻市での発達障害児者支援は大変素晴しい取組みで、感銘を受けました。
特に三鷹市の早期発見・早期療育。家族支援や地域で支える体制など法改正の趣旨を踏まえて切れ目のない支援に取組まれています。
総合司会の国沢真弓さんが三鷹市にて一般社団法人 発達障がいファミリーサポートMarbleを運営。市との連携でペアレントメンターの寄添い支援を推進されています。地元より公明党大倉あきこ市議も出席。
また高槻市は巡回指導や教員研修、障がい種別に応じた支援など教育に重点を置きながら幅広く推進されています。
奥脇学さんはNPO法人おやじリンクの理事として今までお会いしており下記奥脇さんの活動を興味深く、お話を伺いました。
・企業活動:有限会社奥進システムの代表取締役
(社員10名のWEBシステム開発などの会社:8名が障がい者)
・地域活動:NPO法人大阪障害者雇用支援ネットワーク代表理事など経済界で活躍。
・親の活動:大阪LD親の会「おたふく会」代表、NPO法人おやじリンク理事(大阪支部長)など親の活動を推進。など等。
地域の支援体制がしっかりされていると皆さまも安心できます。こうした素晴しい地域の取組みが全国に普及できるよう公明党のネットワーク力で前進させてまいります。
会合には公明党から埼玉県志木市の西川かずお市議も出席されていました