公明党離島振興対策本部(遠山清彦本部長)は、大和村にあるNPO法人TAMASU(国直集落)を視察。(30日)

中村修理事長から活動の取組みを伺いました。

奄美大島の大和村・国直(くになお)集落ぐるみで体験型観光に取り組むNPO法人を2015年3月設立。

集落の人口は116人。新しいものをつくるより「今あるもの」にスポットを当て、季節ごとの集落の行事や海、山の自然をそのまま体験プログラムに取り入れる。「集落に軸足を置き、魅力を発信したい」と奮闘。

NPO法人TAMASUは、奄美大島に伝わる「たます分け(利益の共有と均等配分)」の精紳に学び、私たちが祖先から受け継いだ自然や文化、コミュニティといった奄美の宝を守り伝え、島民はもとより奄美に関わる全ての人々がその恩恵を享受できる地域づくりに貢献する事を目的に活動しています。

カジュマルの木陰とフクギ並木を散策。また美味しいよもぎ餅をいただきました。魅力的な取組に感動しました。

奄美群島振興交付金事業(平成26年度 奄美群島民間チャレンジ支援事業・平成28年度 奄美群島民間チャレンジ支援事業)を活用されています。地方活性化のヒントがたくさんありました。今後の施策に活かしてまいります。