71回目の憲法記念日を迎えた本日(3日)。憲法記念日の街頭演説会を愛媛県松山市駅前坊っちゃん広場にて開催しました。
笹岡博之県代表・木村誉幹事長・中政勝県議はじめ、中予総支部の丹生谷利和・大塚啓史・吉冨健一・清水尚美・長野昌子・山瀬忠吉・太田幸伸(松山市議)、門田裕一(伊予市議)、近藤千枝美(東温市議)、菊池伸二(砥部町議)の議員の皆様と共に恒久平和の実現への決意を訴えました。
日本国憲法は敗戦からまもない1947年(昭和22年)5月3日に施行。戦後の日本の平和と発展を支えてきた現行憲法の3原則(国民主権・基本的人権の尊重・恒久平和主義)は人類の英知というべき不変の原理であり、公明党は平和・人権・民主の憲法精神を更に定着させる闘いに全力を尽くしてまいります。
街頭アピールでは、先日当選した松山市議の決意、笹岡県代表の後、登壇。公明党は、「国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の憲法3原則の堅持するため、先頭に立って取り組む事」を強調。
昨年来の財務省の決済文書の改ざんや自衛隊の日報など公文書管理を巡る問題では、国民主権主義に反するため、徹底した原因究明と再発防止を図る必要があり、公明党としてもしっかり取り組む事を強調。
平和についても厳しさを増す安全保障環境の対し、9条が認める「自衛の措置」の範囲を明らかにし、平時から有事まで切れ目のなく日本の安全を守る平和安全法制。また唯一の被爆国としての日本の使命を果たすべく、「恒久平和への具体的目標として人類の生存や人権を脅かす核兵器の廃絶を目指していく事、具体的に賢人会議や核不拡散へ北朝鮮の非核化等」(恒久平和主義)を力説。
また公明党の憲法改正のあり方については 従来から「加憲」の立場をとり、憲法3原理を維持しながら必要となる新しい価値観・条項を付け加えていく方法をとっていく事。さらに国民投票法の改正(期日前投票や洋上投票など投票環境の改善)や国会での衆参憲法審査会で十分な論議を進め、多くの政党の間での合意形成と国民の理解を得ながら進める必要がある点を訴えました。
大勢の方々が手をふっての応援をいただき、大変にありがとうございました。