視察3日目。(2日)空港へ向う途中、徳之島天城町にある景勝地「犬の門蓋(いんのじょうふた)」(メガネ岩)へ。
徳之島空港から約15分。天城町の中心地である平土野(へとの)を抜けサトウキビ畑に囲まれた農道を進んでいくと景勝地「犬の門蓋(いんのじょうふた)」が現れます。
東シナ海に面する海岸線一帯で、季節風や荒波によって長年にわたり浸食された断崖・奇岩が所々に点在します。
駐車場すぐに設置されている展望台からは360度の景色が広がります。雄大な素晴しい風景です。毎年12月~4月にかけてはザトウクジラが姿を現すこともあるそうです。
案内板に沿って、亜熱帯の植物に囲まれた遊歩道を海に向かって下っていくと「メガネ岩」があります。隆起サンゴ礁が長年にわたる浸食によって創られた奇岩の一つです。2つの大きな洞門が眼鏡をくり抜いたように見えることから「メガネ岩」と呼ばれるようになったそうです。
絶景で、感動します。この場所は絶好の撮影スポットで、2010年に公開された「東京島」の撮影の一部もこの場所でも行われたそうです。
昔、大飢饉のとき、人畜を襲う野犬を海中に投じたという逸話からこのような呼称がついたと言われる「犬の門蓋(いんのじょうふた)」。
徳之島の絶景スポット。来た甲斐がありました。