13日午後、山口県下関市、山陽小野田市から宇部市へ。地元長谷川耕二宇部市議とNPO法人ときわを訪問。
藤井禎一理事長からNPO法人ときわの慨要、そして現場からの要望を伺いました。
NPO法人ときわは、工房ときわ(就労継続支援B型:定員24名)、工房ときわ第2事業所(就労移行支援:定員6名)、緑豊舎(就労継続支援B型:定員20名)を運営。特に精神障がい者を中心とした就労支援を行っています。
要望として下記内容。
- 就労継続支援B型のあり方の柔軟性
・精神障がい者が週1回でも働きたい人(体力などなく週1回しかこれない)の想いに応えられる柔軟な対応できるシステムの検討 - 就労継続支援B型利用者の就職への評価のあり方
・B型から一般就労し定着した場合、就労移行支援体制加算が大幅に増額された点評価できる。しかしB型からA型事業所や就労移行支援事業所に移行した評価も行うべき。 - 障害年金の医師への理解促進(認定の地域格差是正の措置は評価できる)
- 就労移行支援事業の推進
・国として行政機関、相談支援機関、特別支援学校等の一層のPR - 入院・施設入所者へのオストメイトのストーマ装具給付について(藤井理事長がオストミー協会の役員も兼務されている)
・日常生活用具給付等事業は市町村であり、大半は支給対象であるが、市町村の一部で「在宅でない」理由で給付対象となっていない地域があるので改善を。など等。
伺った課題、要望について対応をしてまいります。