18日、参議院国土交通委員会で質問に立ちました。「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案」【バリアフリー法改正案】に関する内容で、石井大臣、牧野副大臣、総合政策局などに質問。(下記内容)
質疑後の採決では、全会一致で可決されました。障がい者団体の方々も傍聴に来られていました。18日の本会議で成立の予定です。
質問内容は、基本理念の規定、マスタープランの作成について、心のバリアフリー、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及などです。(下記質問項目)
- 改正案に基本理念の規定を盛り込んだ理由を伺いたい。(石井国交大臣)
- 「都市鉄道における利用者ニーズの高度化等に対応した施設整備促進に関する検討会」における検討状況について伺いたい。(鉄道局長)
- この検討会で高齢者や障害者などの関係者から意見聴取を行うべきではないか。(牧野副大臣)
- 地方の取り組みをどのように支援していくつもりか。(総合政策局長)
- 市町村におけるマスタープランの作成が努力義務で問題はないのか。(牧野副大臣)
- 民間事業者の協力をどのように促進していくつもりか(総合政策局長)
- 小規模店舗のバリアフリー化を進めるべきではないか。(住宅局長)
- 高齢者や障がいのある当事者の意見をどのように反映するつもりか。(石井国交大臣)
- 心のバリアフリーへの取り組みはどのように進めるつもりか。(総合政策局長)
- ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及・活用をどのように進めるつもりか。(総合政策局長)
- 共生社会の実現に向けたバリアフリー化推進への大臣の決意を伺いたい。(石井国交大臣)