26日、広島県三原市にて海事振興連盟 三原タウンミ—ティングが開催されました。
海事振興連盟の衞藤会長と共に振興連盟理事の国会議員として出席。公明党から河野義博参議院議員と地元尾熊県議も参加。
タウンミーティングは2017年の高知、2014年の徳島・2013年の鳥取県境港・2012年山口県下関、2010年の広島県尾道に続き、6か所目となります。
三原タウンミーティングのオープニングは、尾道・福山・三原・呉海洋少年団のメンバーの手旗信号が披露されました。きびきびとした演技で感激しました。
来賓の田邊副知事・天満三原市長の挨拶の後、約2時間 下記16海事団体の方々より意見交換を中心に課題・要望を伺いました。
日本船主協会 磯田副会長・備後共同汽船(株)松島社長、広島県内航海運組合 花田理事長(日の出海運社長)、広島旅客船協会 仁田会長、中国地区船舶整備共有船主協会 岡本会長、日本造船工業会企画委員会 檜垣和幸副委員長(今治造船専務)、日本中小型造船工業会 杉原副会長(向島ドック社長)、中国地方港湾協会 西山会長(シーゲートコーポレーション社長)、広島県倉庫協会 松坂会長(朝日倉庫社長)、日本造船協力事業者団体連合会 広島協力会 平賀会長(平賀金属工業社長)、
尾道会議学院 村瀬会長、日本海事広報協会 伊藤松博理事長、日本海洋少年団 磯谷兵衛理事長、全日本海員組合立川博行執行委員長、市河設計 市河氏、広島大学教授 木村 博一先生、広島大学付属三原小学校教師 村上 忠君先生ら。
挨拶では「海事振興連盟としての取り組んできた事(特に2014年財務大臣政務官の時、船舶整備の共有建造の金利を−0.9%低くした)、100の島々を廻る中での離島航路・フェリー支援の必要性、予算・税制改正、海事教育の大事さなど等。お聞きした要望の実現に取り組む事」をお話しました。
最後に三原タウンミーティング決議を全員で採択しました
三原タウンミーティング決議採択
- 海の日を7月20日に固定化
- 内航海運の活性化等
- 離島航路をはじめとする旅客航路の維持・活性化
- Sox(硫黄酸化物)規制強化
- 海事関連税制の維持・強化など
- 造船業の人材育成等
- 海事生産性の向上等
- 中小造船業に対する支援
- 日本人船員の後継者の確保・育成
- 海賊対策の継続
- 海洋・海事教育の充実等
- 海事関連広報の充実・強化
- 尾道糸崎港及び広島港の整備等
- 三原港発着の生活航路に使用する島しょ部の桟橋の整備
皆様から伺った要望・採択された決議について実現目指し頑張ってまいります。