4日午後、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会の会長でもあり、NPO法人 から・ころセンターの伊藤正俊理事長とNPOオレンジの会 山田孝介理事長が国会事務所に来訪。2018年度障害福祉サービス報酬改定についての要望を伺いました。太田幸伸松山市議も同席。
4月にも伊藤会長らから「ひきこもり長期化・高齢化に向けた支援について」意見交換しています。(2018年4月のブログ)
NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 伊藤正俊共同代表らと意見交換(東京都)
NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会 伊藤正俊共同代表(NPO法人から・ころセンター代表理事)上田理香事務局長、山本洋見理事(NPO法人てくてく代表:浜松市)、NPO法…
今回の要望内容は「ひきこもり系精紳障がい者に厳しい結果となるB型の基本報酬設定の是正について」。
2018年度改定でB型事業所の報酬区分が7段階に設定され、平均月額に応じる内容に。週に1~2日しか出勤しない利用者も週5日出勤する利用者も同じ一人として計算することになり、平均賃金が下がってします。
今回の報酬改訂で大幅な減収が見込まれ、地域での振興活動や拠点づくりにも支障がでる事が想定されます。また家から頻繁に出ることが難しいひきこもり系障がい者の利用抑制につながることも懸念されます。
安定して通えない人が切り捨てられないように、福祉事業所が地域福祉の実践に安心して乗り出せる制度改定を求められています。
伺った要望について、検討して改善を進めてまいります。