8日終日、広島市中区内を地元日下みか県議・星谷鉄正広島市議と挨拶廻り。
午前中NPO法人広島聴覚障害者福祉協会アイラブ作業所へ。濱村孝正常務理事・沖本浩美施設長から慨要を伺い、意見交換。
施設内も案内いただき、要望も伺いました。

アイラブ作業所は、1999年広島市中区に県唯一の「ろう重複障害者」のための作業所としてスタート。2006年NPO法人「広島聴覚障害者福祉協会」を発足。2010年には就労継続支援事業B型と生活介護事業に移行。法人として2008年ヘルパーステーションを開設。ろう重複障がい者の移動支援、居宅介護だけでなく、介護保険の訪問介護事業も開始。2013年からは放課後ディサービス事業「手と手の広場」。2018年4月より新施設にてアイラブ作業所、障害者相談支援事業あいらぶをスタート。

現在アイラブ作業所には39名が利用しています。盲聾の重複障がいは10名。65歳以上の高齢障害者の支援、情報コミュニケーション(手話などの人材支援)の課題、親亡き後の支援(住まい等)など等。障がい福祉の現状、今国会の法整備(改正バリアフリー法・障害者文化芸術活動推進法)、今後の法整備(読書バリアフリー法、手話言語法等)など等話しました。広島カープが勝利した中国新聞の袋作成や利用者のアート作品も拝見し、大変元気もいただきました。伺った要望について、今後の施策に反映してまいります。