公明党のSDGs(持続可能な開発目標)推進委員会(座長:谷合正明参院議員)と外交部会は21日参議院議員会館にて政府が決定した「拡大SDGsアクションプラン2018」と「SDGs 未来都市」(全国29都市を選定)について、関係省庁から説明を聞き、意見交換しました。

1.【「拡大SDGsアクションプラン2018」】

・世界に発信・展開する日本の「SDGsモデル」の方向性を示し、3つの柱を掲げつつ「SDGs実施方針」における8つの優先分野に総力を挙げて取り組んでいきます。
・3つの柱は
1.SDGsと連動する「society5.0」の推進
2.SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境に優しい魅力あるまちづくり
3.SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

・8つの優先分野は
①あらゆる人々の活躍の推進
②健康・長寿の達成
③成長市場の創出・地域活性化・科学イノベーション
④持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備
⑤省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会
⑥生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
⑦平和と安全、安心社会の実現
⑧SDGs実施推進の体制と手段

2.【「SDGs未来都市」】

・29の未来都市に中国・四国地域では岡山県岡山市、真庭市、広島県、山口県宇部市、徳島県上勝町が選定。
・自治体のSDG sモデル事業に10事業。中国・四国地域では、岡山県真庭市が選定されました。

谷合座長は同プランで政府のSDGsの取り組みが拡充したことを踏まえ「公明党も引き続き全国の地方議員と協力してSDGsの裾野を広げていく」と述べました。私もしっかり支援してまいります。