27日は終日愛媛県南予地域廻り。故郷八幡浜市内にある宇和島運輸(株)を地元佐々木かよこ市議と訪問。松岡宏社長らから西日本豪雨の影響やフェリーの輸送状況など伺いました。

宇和島運輸(株)は、明治17年12月愛媛県南予地域の経済の発展に寄与するため地元有志の出資により設立。現在は2,000トン型旅客フェリー4隻を保有し1日八幡浜~別府間6往復、八幡浜~臼杵間を7往復、合計13往復運航しています。

豪雨襲来の日(7日)は一人も乗客が乗らずフェリーを運航した事はあったが、高速道路や鉄道の通行止めでにより、四国と九州、中国・近畿を結ぶフェリーによつ輸送が増加。7月10日は昨年度と比べ6割増。また被災地支援のための緊急車両や給水車、支援物資を運ぶトラック輸送に利用されています。

全体的には個人客等交流・観光客が減少しており、夏休みで愛媛県南予地域の復旧・復興が望まれます。八幡浜港のフェリー耐震岸壁化など環境整備が進んでおり、さらに支援を進めてまいります。