鳥取県中部地域の首長らが国会事務所に来訪。国道9号(北条道路)、国道313号(北条湯原道路)の整備促進の要望です。
来訪されたのは、一般国道9号(北条道路)整備促進期成会、松本昭夫会長(北栄町長)石田耕太郎副会長(倉吉市長)、松浦弘幸理事(三朝町長)ら首長と各議会議長、北栄町商工会山崎会長など経済界の方々。
一般国道9号「北条道路」は鳥取県中部の南北軸を形成する地域高規格道路「北条湯原道路」と「北条ジャンクション」により接続する要の道路です。
北条道路は昨年度新規事業化され、県民の悲願であった山陰道の県内区間全線供用に目処が立ってきました。
倉吉市を中心とする県中部地域は、高規格幹線道路ネットワークの整備の遅れで、県東部・西部地域に比べ、観光面、企業誘致で立ち遅れています。
特に中部地域ぼ北の玄関口である北栄町においては「北条道路」「北条倉吉道路(延伸)」が未整備であることから、アクセス性に劣りミッシングリンクの解消が急がれます。
「北条道路」の整備により、インバウンドを含めた観光交流人口が拡大し、中部地域の観光地の活性化が図られます。また時間淡色などで輸送の効率化により企業進出が促進。
さらには第3次救急医療施設への60分圏域も中部地域に拡大し「命の道」として貢献することが期待されます。
【要望内容】
- 北条道路の早期整備
・一般国道9号「北条道路」の整備促進
・一般国道9号の交通安全対策(湯梨浜・北栄地区事故対策事業)を早期完成
・結節点の一般国道313号(北条倉吉道路)整備を一体的に促進 - 地域のための道路整備と予算確保
・道路の老朽化対策における点検・診断・補修等に対する財政措置
・通学路や生活道路の交通安全対策の推進
その他一般国道313号(北条湯原道路)地域高規格道路整備促進協議会 石田耕太郎会長(倉吉市長)から「北条湯原道路の整備要望」と「2級河川由良川水系河川改修事業の早期完成についての要望」も伺いました。