7日朝、国立科学博物館にて行われました「二宮忠八翁飛行器」パネル贈呈式に出席。「二宮忠八翁研修事業」の児童他引率のメンバーが参加。
故郷愛媛県八幡浜市の小学生20名で昨日は、国会見学や日本科学未来館・キッザニア東京を見学。本日が2日目。
引率は八幡浜市商工会議所青年部の方々(道岡知昭YEG会長、高橋英行県議(YEG副会長)ら)
主催者の道岡八幡浜商工会議所青年部会長から挨拶の後、故郷を代表して挨拶。パネルの除幕後、5名の児童から二宮忠八翁やパネルの紹介がありました。
国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 鈴木一義センター長から御礼の挨拶。終了後、全員の記念撮影。
素晴しい思い出に残る研修事業になる事を祈ります。
【二宮忠八翁の紹介】
二宮 忠八(にのみや ちゅうはち、慶応2年6月9日(1866年7月20日)- 昭和11年(1936年)4月8日)は、明治時代の航空機研究者。伊予国宇和郡八幡浜浦矢野町(愛媛県八幡浜市矢野町)出身。
陸軍従軍中の1889年、「飛行器」を考案。その翌年には、ゴム動力による「模型飛行器」を製作。軍用として「飛行器」の実用化へ繋げる申請を軍へ二度行うも理解されず、以後は独自に人間が乗れる実機の開発を目指したが、完成には至らなかった。
なお、「飛行器」とは忠八本人の命名による[。また、忠八の死から18年後の1954年、英国王立航空協会は自国の展示場へ忠八の「玉虫型飛行器」の模型を展示し、彼のことを「ライト兄弟よりも先に飛行機の原理を発見した人物」と紹介している。