公明党厚生労働部会(部会長=桝屋敬悟衆院議員)は7日、厚労省で加藤勝信厚労相に、2019年度予算の概算要求に向けた重点政策提言を申し入れました。
提言では、働き方改革推進支援センターの強化を要請。受動喫煙を防ぐ喫煙室の整備助成、児童虐待の防止策を進める市区町村の子ども家庭総合支援拠点の設置促進、生活保護世帯で真に必要な場合に冷房器具を購入できるような万全の対応、認知症施策の充実も求めました。
私からは障がい者施策の予算について、今国会障害者文化芸術活動推進法の成立を踏まえ、障がい者(児)による文化芸術活動が推進される取り組みを図ること。さらにマラケシュ条約の承認、著作権法の改正を踏まえ、サピエ図書館の充実を図り、障がい者の情報アクセシビリティの向上を図るよう要望しました。
加藤厚労相は「しっかり取り組む」と述べました。