25日午前、愛媛県西条市東予港へ。本日より新造船「おれんじえひめ」が就航を開始します。

「東予港の新旅客ターミナル」が完成し、新造船就航お披露目会に出席。東予港は2013年の東予港視察に始まり、新規予算化から完成まで一貫して関わってきた経緯があり、参加しました。

東予港の耐震強化岸壁の供用により、フェリーの大型化が図られるようになりました。(1万トンから1万5千トン)東予港から大阪南港へ、総トン数14749.全長199.9㍍です。船内を見学。

客室部分はプライベート空間を重視し、全室個室化。「動く海上ホテル」をテーマに、バリアフリー対応や、美食フェリーを目指すレストラン、ウィズペットルームなども設置。素晴しい設備で驚きます。

四国開発フェリー(オレンジフェリー)瀬野洋一郎社長・瀬野恵三副社長とも懇談。また建造した今治造船グループ(あいえす造船)の檜垣会長と今治市菅市長と記念の写真を撮りました。操縦室では船長、今治造船檜垣専務とも懇談。

貨物量の増加による船舶大型化に対応するとともに、大規模地震発生時の緊急物資輸送拠点としても東予港の役割は大変大きいと痛感しました。