香川県多度津町の(株)山倉建設 山倉康平社長を訪問。(28日)古民家の金倉苑(丸亀市金倉町)で、古民家による農泊等ぼ地域活性化など伺いました。
山倉社長は一般社団法人 古民家再生協会の香川第一支部の支部長・NPOおたすけネットワーククラブ事務局長なども兼務されています。
また本年6月に設立した 一般社団法人 古民家クラブの中心者(理事)でもあります。(設立総会のブログ)
「より豊かな地域を目指して」一般社団法人 好民家(こみんか)クラブ設立総会(香川県丸亀市)
2日、丸亀市内のホテルにて、一般社団法人 好民家(こみんか)クラブ設立総会が開催されました。 来賓としてお祝いの挨拶。他の来賓は梶丸亀市長、谷川宇多津町長ら。 代…
脱サラ後、今の会社を1985年に創業。「住いづくりは、幸せづくり。幸せづくりは想い出づくり、街づくり」との信条で350棟の家づくり。また丸亀市中津町の金倉川沿いに、憩いの場として建てた「どろんこ亭」。ツリーハウスや鶏小屋、昔ながらのかまどやピザが焼ける石釜など。地域のコミュニテイの場として人と人の絆を創りたいという想いから生まれたそうです。
また山倉さんは、自身が住む香川県の未来を見据え、平成29年4月、古民家再生協会を設立。
金倉町に所在する築百年の古民家を購入し、国内外からのインバウンドを受け入れる取組みをスタート。地域の市町村と連携して、広域的に香川の魅力を情報発信しながら地域活性化を進め、住みやすい地域づくりを目指し、定住者が増える活動にチャレンジされています。
本日は農泊の現状と空き屋対策、今後の展開また豪雨被害の被災地(倉敷市真備町)の取り組みなどで意見交換。
中讃地域にある2市3町の空き屋は4千軒を超えています。この空き屋活性化策として古民家の再生活用が大事です。
空き屋活性化とインバウンド・県外客を取り込み、定住化を目指し、活動されている山倉社長の行動力に改めて脱帽です。応援してまいります。