1日、和田精密歯研(株)創業60周年記念祝賀会が高松市内にて開催されました。
創業者(株)和田ホールディングス 和田弘毅会長挨拶の後、和田主実社長の挨拶。、来賓として浜田知事らと共に祝辞を述べさせていただきました。
香川県高松市生まれの和田弘毅会長が24歳の時、大阪にて会社を立ち上げてより60年。現在、従業員1131名。年商も120億円を突破し、業界では日本一の企業グループに成長されました。開拓者としてチャレンジの人生の和田会長。大阪香川県人会会長として故郷香川と大阪を結ぶ役割も担われており、84歳ですが年齢を感じさせない若さと行動力に大変尊敬をしています。
1955年旧綾上町(現在綾川町)の山の中にある保険適用品の専門工場「クラウンセンター綾上」を設立。この「歯の工場」は義歯つくりをシステム化した日本初の施設でした。現在約80人の歯科技工士が1日800本のクラウンを製造しています。障害がい雇用も聴覚障がい・身体障がいなど多くの障がい者が雇用されています。2005年には情報発信の少ない歯科の新技術を知って欲しいと庵治町の浜辺に『歯ART美術館』を創り、文化芸術振興にも尽力されています。
祝賀会は大阪歯科大学理事長 川添学長の乾杯の後、懇談。ピアノデュオの披露や感謝状贈呈も。大西高松市長・日本歯科技工士会 杉岡会長の祝辞。最後は赤澤副社長の閉会挨拶・3本締めで閉幕となりました。歯科医師会や関係企業・団体等多くの方々と交流を深める機会となりました。
和田会長は「人工の歯で、心地よくかみしめて欲しい。うまい!と感じて欲しい。幸せを感じて欲しい。私の願いは『口福(こうふく)』なんです。」と話され、会社の信条が『口福(こうふく)』となっています。(口福という焼酎も歯ART美術館で出されています。)
本日は大変におめでとうございます。これからもしっかり応援してまいります。