2日午前、大洲市役所を木村誉県議、桝田和美大洲市議と訪問。二宮隆久大洲市長から豪雨災害の状況と要望を伺いました。
平成30年7月の西日本豪雨では、大洲市は4名の尊い命を失い、家屋や事業所の浸水、損壊の被害だけでも約4000棟を超え、浸水面積も推計で約1,400haと過去に経験のない甚大な被害が発生しました。
発災後は、直ちに救助活動、孤立集落の解消、避難所の開設と運営、水道の復旧、防疫活動、災害ごみの収集に。避難所は当初44箇所で1121世帯1469人。8月26日現在は12箇所で54世帯96人に。同時に、住宅の確保、被災者の皆様への支援施策の整理などを行い、災害復旧に必要な予算(8億円)を編成。
9月3日仮設住宅60戸が完成し入居開始へ。また8月に入り、「うかい」やJRの「伊予灘ものがたり」の再開など少しずつ明るい兆しも見えてきています。
そうした経緯の中で、下記要望を伺いました。
- 再度災害防止対策(河川激甚災害対策特別緊急事業)を短期・集中的に図るための必要予算の確保
- 肱川水系河川整備計画の早期完了
- 平成30年7月豪雨災害の検証を基に新河川整備計画の策定など。
伺った要望等について、国(国土交通省等)・県・市の連携で実現してまいります。