参議院災害対策特別委員会で6日、西日本豪雨災害の被災地岡山県を視察。公明党から河野義博委員長と共にに参加。
最初の訪問先は総社市。市内のアルミ工場が豪雨で浸水したことによって爆発した地域。
片岡聡一市長の案内で現場視察。アルミ工場は火災と爆風で無残な状態です。また爆発被害を受けた家屋など工場周辺の建物は浸水で半壊しただけでなく、高温のアルミの塊などが直撃して激しく損傷しています。ほとんどの屋根はブルーシートに覆われています。
意見交換をもち、市長や下原自治会の小西会長らから陳情書を受けました。住宅被害認定にあたり爆発被害を考慮した認定の陳情です。
現行の制度では、水害の認定での判断になり、下原地区115世帯の内全壊は10世帯のみ。爆発による被災で家に住めない状況が大半の為、被災者生活再建についての特段の配慮の支援の要望です。
片岡市長は、「全壊として扱うなど爆発被害を考慮して住民を支援する必要がある」と強く強調されていました。
住民の皆様に寄り添う支援を進めてまいります。